まちづくり上井草 - kami-igusa.jp

上井草日記

かみいぐさの庭 その142020/05/23 Sat

上井草日記
かみいぐさの庭 その14

撮影日:2020年5月2日
場所:いぐさワニ園(上井草2丁目)

genro&cafeの並びにあるグランーらと古書のお店。

「かみいぐさ雑木みちプロジェクト」の協力実施先です。

かみいぐさの庭 その132020/05/23 Sat

上井草日記
かみいぐさの庭 その13

撮影日:2020年5月2日
場所:四宮公園

この四宮公園も50メートル崖線沿いの崖線林の名残です。(厳密には、標高40数メートル)

木の畑として活用されなくなった雑木林は、こして喬木化してしまいます。鬱蒼として暗いので、安全への配慮から大幅に枝下ろしされました。いずれも不恰好な樹形になっているのは残念です。

本来なら根本から伐採して萌芽更新をうながすべきですが、大木になりすぎて入るので一度伐採し、新たに若木を植林すべきだと考えます。

崖線の南向きの斜面は日当たりがいいので宅地開発されるため、こうして北向きの斜面が雑木林として残っています。先にご紹介済みのどんぐり山公園、瀬戸原緑地も例外ではありません。

かみいぐさの庭 その122020/05/23 Sat

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かみいぐさの庭 その12

撮影日:2020年5月2日
場所:genro&cafe(かみいぐさ2−38-11)

アオダモの花

今年は4月後半から咲き始めました。

タモ材は、オーク材とんらんで木目が美しいので、家具などによく使われています。

とくにタモ材は弾力性に富むので、野球のバットに使われます。

かみいぐさの庭 その112020/05/21 Thu

上井草日記
かみいぐさの庭 その11

撮影日:4月25日
場所:どんぐり山公園

標高50mの等高線が、この地域を通っています。
〜吉祥寺〜善福寺〜上井草〜石神井公園〜大泉〜
50メートル崖線(がいせん)ともよばれるこの地形はその昔、ここまで来ていた海が削って出来たものといわれています。

秩父の青梅付近で降った雨は、武蔵野台地の伏流水となり、この50m崖線で地上に湧出して、井の頭池、善福寺池、三宝寺池、白子川湧水などの起源となりました。
井の頭、上井草、石神井、大泉など、水に縁のある地名がこの50m崖線沿いに分布しています。

崖線の斜面は、農耕には不向きなので、木の畑にされました。「崖線林」「崖線斜面林」などと呼ばれます。写真のどんぐり山公園のコナラ林も、前回の「瀬戸原緑地」も、「崖線斜面林」のなごりです。

かみいぐさの庭 その102020/05/20 Wed

上井草日記
かみいぐさの庭 その10

撮影日:2020年4月24日
場所:瀬戸原緑地

瀬戸原緑地の林床(りんしょう)の様子。この地域の雑木林の樹種はほとんどがコナラです。

クヌギはごくわずかしかありません。

かみいぐさの庭 その92020/05/20 Wed

上井草日記
かみいぐさの庭 その9

撮影日:2020年4月24日
場所:瀬戸原緑地

近郊農村当時の上井草は、薪の産地でもありました。瀬戸原緑地(写真)、どんぐり山公園、四宮公園などに残る雑木林は、その名残です。雑木林とは木の畑であり、15年ほどの周期で伐採され、薪にされました。

地中に残った根株からは複数本のひこばえが伸び、やがて「株立」の樹形となります。太くなった幹はまた伐採され、薪にされました。「萌芽更新」と呼ばれる雑木林のこの維持管理法は、全国のいわゆる「里山」で今日でも引き継がれています。

かみいぐさの庭 その82020/05/20 Wed

上井草日記
かみいぐさの庭 その8

撮影日:2020年4月18日
場所:井草中学校北側

2008年、創立60周年を迎えた井草中学校が、校舎を建て直すことになりました。開校当時とは建築基準が変わったため、道路から大幅にセットバックすることに。
新たに生まれるスペースには、緑化された通学路を設ける計画が立ち上がりました。

この情報に接した私たち「まちづくり上井草」では、近郊農村時代の上井草が薪の産地だったことに因み、雑木の株立による植栽を提案しました。

教育委員会との話し合いを経て、実現したのが現在の緑道です。私たちは「井草中雑木みち」の愛称で呼んでいます。

かみいぐさの庭 その72020/05/19 Tue

上井草日記
かみいぐさの庭 その7

撮影日:2020年4月14日
場所:genro&cafe(上井草2-38-11)

家付きに植えられた落葉樹は、春秋は美しい木漏れ日を、夏は涼しげな木陰を、冬はたっぷりの日差しを、約束してくれます。

写真左手に写っている芽吹きさなかの株立は、モミジです。

かみいぐさの庭 その62020/05/19 Tue

上井草日記
かみいぐさの庭 その6

撮影日:2020年4月16日
場所:genr&cafe(上井草2−38-11・商店街東通り)

「まちづくり上井草」が結成されのは、この建物と植栽のつくる景観が、「杉並まちデザイン賞」を受賞したのがきっかけです(2006年)。

外部へ開かれた植栽は、雑木の「株立ち」のみで構成されています。「株立ち」とは、1つの根株から複数の幹が立ち上がっている樹形。一株植えれば、そこに小さな林が生まれます。近くにもう1株植えれば、連続性と、リズム感も。こうして建物と道路の間に植えることで、建物がやや奥まった印象も生まれます。

芽吹きさなかの中央シンボルツリーは、アオハダの雄株です。

かみいぐさの庭 その52020/05/18 Mon

上井草日記
かみいぐさの庭 その5

撮影日:2020年4月14日
場所:上井草3丁目マンション(三菱レジデンス)

あえて建物の外周に雑木の株立によるオープンな植栽を設けることで、街を一つの庭のようにするという「かみいぐさ雑木みちプロジェクト」の目標が、みごとに具現化されました。

完成後も、「すかし剪定」により、抜けのある柔らかいみどりが維持されています。

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2010/08 に杉並区初の
「テーマ型まちづくり協議会」
に認定されました。