かみいぐさ碁盤坂 | まちづくり上井草

かみいぐさ碁盤坂 | まちづくり上井草

上井草を含む杉並区西北部一帯の整然とした道路網は、旧井荻村村長・内田秀五郎の手がけた区画整理事業(昭和10年完了)によるものです。この事業は耕地整理の名目で実施されましたが、碁盤の目状の区割は以後急速に進んだ宅地化の受け皿となりました。その結果誕生したのが、現在の上井草一帯等に広がる等質な住宅都市空間です。旧井草川に関わる50m崖線沿いの起伏が、付近の地形と街区に変化を与える数少ない要素の一つとなっています。

内田秀五郎の事業から数えて既に70年余り、私たちは自分たちがむしろ例外的な景観の内に暮らしていることにようやく気づきました。おのずと見慣れたこの特徴的な景観をあらためてひとつの地域資産と捉え、まちづくり・商店街振興・地域文化の創造にも積極的に活かすべきではないか。そう考えて始まった取り組が「かみいぐさ碁盤坂プロジェクト」です。

まちづくり上井草が立案した名称公募の結果にもとづき、上井草商店街より発行された「かみいぐさ碁盤坂マップ」(6000部)は、幸いにも大好評を博しました。このマップは、上井草商店街のほか、スポーツセンター、ちひろ美術館などでも配布していただき、商店街掲示板やスポーツセンターロビーには拡大ポスターを掲示するなどして、その定着につとめてきました。雑誌媒体を中心に、一部マスコミでもすでに紹介された実績があります。

この間、住民や来街者からの少なからぬご要望もあり、まちづくり上井草では各坂道に名称の表示柱を設置する計画を立て、都内各所の坂道の名称表記の実際を見学するなどしてきました。その作業を通じて最初の設置箇所に選ばれた「すみれ坂」北東詰めに、木製の表示柱が平成24年4月6日に設置されました。

上井草碁盤坂 | まちづくり上井草

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2010/08 に杉並区初の
「テーマ型まちづくり協議会」
に認定されました。