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第6回「井のいち」報告 その22016/05/26 Thu

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第6回「井のいち」報告 その2

《木漏れ日の林のところどころに、清らかな水が湧き出して、夢のような水面が誕生し、やがて水が引いて、気がつくと何ごともなかったような元どおりの林にもどっている。「井のいち」が終わるといつも感じること。》

「井のいち」は神社の境内で行なわれるので「門前市」の形式を踏んでいるともいえますが、同じ地域のこれまでのお祭りとはどこかが大きく違います。どこが違うかを知ることは、これからのコミュニティのあり方を考える上での手がかりを与えてくれるかも知れません。

1、進行のアナウンスがありません。開始、閉会、迷子のお尋ね、など一切ありません。いつの間にか始まり、気がつくと終わっています。(実は、はじめとおわりに「井のいち」のテーマが流れます。作曲:mica bandoさん)

2、社会の日常さながら、いくつかの演目が会場内のそれぞれの場所で同時に、自発的に進行、終了します。(進行表に従っていることはもちろんですが)

3、公式webサイト、ポスター、チラシ、案内板、スタッフエンブレム等々のみならず、テント仕様、出店内容にいたるまで、デザイン性を感じるものになっています。ローカル性が魅力の催しであるにもかかわらず、そのデザイン性がおのずと遠方まで届く発信力を与える結果になっています。

4、いわゆる露天商の出店がありません。

5、行政の補助金が使われていません。フリーマガジン「井」の広告費、出展者の参加費等でまかなわれています。

上井草商店街サイトにも紹介記事を載せました(画像8枚)。併せてご覧下さい。
http://www.kami-igusa.com/

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2010/08 に杉並区初の
「テーマ型まちづくり協議会」
に認定されました。